全力で恋せよ!中高生諸君!

オードリーの若林さんがこんな発言をしていた!

(ニュアンスですが)

「中学、高校、大学、20代前半、後半とそれぞれの時期にその時の全力で恋愛をしていないとダメ!大人になったときに、RPGでいうところのレベル3で中ボスに挑むことになってしまうから!」と。

 

確かになぁと深く共感しました。

 

個人的な話ですが、私は中高一貫の男子校で6年間過ごしました。

小学生のときも友達はいましたが、女友達はあんまり多くなかったように感じます。

小学校高学年になってくると男女差ということに気付き始め、女の子と一緒にいる男子は怪訝な目で見られたから自然と距離を置いていました。

 

そのため、中学高校は女っ気全くなしの6年間を過ごしました!

大学受験のための塾にも通いましたが、時すでに遅しで話こともあまりできませんでした汗

 

その為、大学に行っても、理想的な恋愛からはほど遠い青春を過ごしました。

そうして、社会人になってもレベル3どころかレベル1のためにいい恋愛がなかなかできない。

街中で見かけた女性は皆綺麗で可愛く見える(一見いいように思えますが話しかけられないので地獄です)。

食事に誘おうにも下心丸見えで全く食事に行ってもらえない。

 

いつまでも僕は一人なのだろうと若干諦念に近いものを吐露していました。

あれは、今思うとただ孤独を隠すための強がりだったんだなぁと思います。

 

ところが、世の中には男子校もあれば、女子校もあるのです!!

 

社会人4年目になり、仕事もバリバリこなしていた時に、女子校出身の同じ会社の後輩と交際が始まりました。

案外うまく恋愛関係は進展しましたが、やっぱりまだまだレベル2くらい。

防御力は強くなってなかったわけです。

僕はたぶんトーク力などの攻撃力にレベルアップ時のポイントを振り分けていたように思います笑

 

故に「別れ」の時のダメージが半端じゃなかった!!

彼女と別れてから2か月間、仕事が全く手につかない!もう社会に出て、長いこと時間を過ごして、まぁまぁいい大人になったのに。それがめっちゃ恥ずかしい。

 

もう毎日寂しすぎて、友達にあってもらわないと死んでしまうんじゃないかなぁと思っていた。

 

こういうものって本来、中学、高校と少しずつ経験をして、防御力を上げていくもの。

プールでいうところの、プールサイドに腰を掛けて、バタ足して、胸に水をかけて、少しずつ水に慣れて入水。こういうことを小学校の先生は教えてくれたのに、恋愛になると教えてくれない!!おかしいよ!

僕は、プールにたとえて言えば、服も着たままいきなり入水したようなものだ。さながら入水自殺。

 

やっぱり段階って必要だ。

少しずつグラデーションのように成長しないとダメ。

けど、RPGも一緒で、レベル3で中ボスを経験するとものすごく多くの経験値を得られてめちゃくちゃレベルアップするというもの!!

僕も、めっちゃレベルアップできたはずだ!

 

そう確信して、女の子と話してみてやっぱりうまくいかない。

なるほど、この前まで付き合った彼女は中ボスでもなんでもなくて、女子校出身だから僕と同じくらいのレベル2だったしな笑

 

僕は今もなおレベル3のようです。

 

Martin Zukor