負けず嫌い?負けるが勝ち?

私は負けず嫌いである。

 

とにかく負けることが嫌いだ。

 

なにかのゲームをやって、納得できない結果が出ると、いつまでもやってしまう。

だから、小学校の時も勝つまでやり続けた。

今でもダーツが趣味だが、これも負けず嫌いから生まれた趣味だろう。

 

けど、考えてみると負け「ず」嫌いっておかしい。

「ず」は打消しだから。

「負けない嫌い」=「負け好き」になってしまう。

 

日本語ってなんだか変だ。

 

負けるが勝ちなんていう言葉があるが、これも理解できない。

かなりのパラドックスを抱えているからだ。

けど、「負け」に確かに意味はあると思う。

「負ける」ことでそれを成功するまでやり続けようとするモチベーションが生まれるからだ。

つまり「価値」はある。

私は今日からこんな言葉を作ろう。

「負けるが価値」

 

Martin Zukor